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整体師も嫉妬する“肩甲骨リセット”の威力 ~呼吸が深まり血色も良くなる理由

肩こりや背中の張り~に悩む女性は多いですよね。スマホやパソコン作業など、同じ姿勢が続くと、肩甲骨周りがガチガチになりがち。実は肩甲骨は上半身の可動域や呼吸の深さに大きく影響を与える重要なパーツなんです。

整体に行くと肩甲骨まわりを丁寧にほぐしてもらって「すごく楽になった!」という経験がある方もいるでしょう。でも、実は自宅でも簡単なエクササイズやストレッチで、“肩甲骨リセット”ができるんです。その方法と、その効果のメカニズムを詳しくお伝えします。

目次

1:肩甲骨リセットがもたらすメリット

  1. 呼吸が深くなる
    肩甲骨周辺には、「僧帽筋(そうぼうきん)」や「菱形筋(りょうけいきん)」など背中の大きな筋肉があり、それらが凝り固まると胸郭(きょうかく)の動きが制限されます。胸郭の可動域が狭いと、呼吸をするときに肋骨がうまく広がらず、浅い呼吸になってしまうのです。肩甲骨をリセットして動きやすくしてあげると、胸郭が開きやすくなり、自然と呼吸が深くなります。
  2. 血色が良くなる
    肩甲骨周りがほぐれると、肩や首だけでなく背中全体の血行が促進されやすくなります。血流が良くなることで、酸素や栄養が全身にスムーズに行き渡り、肌のトーンが明るく感じられることも多いです。特に、デスクワークで肩こりが慢性化している女性ほど、血流不良による顔色のくすみを実感している方が少なくありません。
  3. 姿勢改善・代謝アップ
    肩甲骨の可動域が広がると、自然に背筋が伸びやすくなるのも大きなメリット。丸まっていた背中が開き、胸が自然と張るようになるため、見た目の印象も大きく変わります。さらに、姿勢が整うことで筋肉の連動性が高まり、消費エネルギーの効率もアップしやすいとされています。

2:肩甲骨リセットの具体的な方法

整体師やセラピストも注目する“肩甲骨リセット”ですが、特別な器具や道具は必要ありません。自宅で今すぐ始められる方法をいくつか紹介します。

1. 肩甲骨はがしストレッチ(立位)

  • 方法: 壁に背中を向けて立ち、両肘を曲げた状態で壁に当てます。両肩甲骨を寄せるイメージで胸を張り、肩を壁に押し付けます。息を吸いながら肩甲骨を寄せ、吐きながら元に戻す動作を繰り返し、肩甲骨周辺を動かします。
  • ポイント: 背中が反りすぎないようにお腹に軽く力を入れます。肩がすくまないように首を長くキープ。

2. 肩甲骨回し(座位)

  • 方法: 椅子に座り、背筋を伸ばして両手を肩に当てます。肘で大きな円を描くように前から後ろへ、後ろから前へゆっくり回します。
  • ポイント: 肩甲骨が大きく動くことを意識し、呼吸を合わせながら10〜15回ほど回転させます。
  • 狙い: 肩甲骨周辺の筋肉を立体的に動かすことで、血流が一気に高まります。

3. バックアーチ&リリース(四つん這い)

  • 方法: 四つん這いになり、息を吸いながら背中を反らせ、肩甲骨を寄せるように意識。息を吐きながら背中を丸め、肩甲骨を外に広げていきます。
  • ポイント: 骨盤から連動して背骨全体を動かすイメージ。肩甲骨の動きにフォーカスしながらゆっくりと繰り返します。

3:肩甲骨の構造と“はがし”のメカニズム

肩甲骨は肋骨の外側に浮いた形で存在し、多方向への動きが可能です。しかし、長時間の猫背や前傾姿勢が続くと、肩甲骨が外側に開いたまま固着し、僧帽筋や菱形筋、肩甲挙筋(けんこうきょきん)が過度に緊張します。いわゆる“肩甲骨が埋まった状態”です。この状態を“肩甲骨はがし”のストレッチや運動で改善することで、肩甲骨が本来の可動範囲を取り戻し、結果として肩こりの軽減や呼吸の改善が期待できるのです。

整体では、セラピストが手技で肩甲骨の内側(肩甲間部)を丁寧に触り、筋膜をリリースしていきますが、セルフケアでもある程度同じような効果が得られます。特にストレッチ前にお風呂で温まったり、ホットパックで肩甲骨周辺を温めたりすると、筋肉がほぐれやすくなるためより効果的です。

■実例:肩こり・頭痛が改善したAさんの場合

Aさんは長時間のデスクワークで肩こりと頭痛に悩んでいました。整体に通って一時的に楽になるものの、忙しさから定期通院が難しく、元の状態に戻ってしまうことが多かったといいます。

ある時、Aさんは自宅でできる“肩甲骨リセット”のストレッチを毎日寝る前に5分ほど取り入れました。1週間ほどで肩周りの血行が改善したのか、朝起きたときの肩こり感がかなり軽減。2週間後には、頭痛が出る日がぐっと減り、気づいたら整体に行く頻度も減っていたそうです。

4:呼吸が深まり、血色が良くなる理由

肩甲骨を動かして背中や胸の筋肉をほぐすと、肋骨の動きがしなやかになります。その結果、吸気時に肺がしっかり膨らむようになり、血液中の酸素濃度が高まりやすくなるのです。酸素が豊富に含まれた血液が全身を巡れば、体全体の代謝が上がり、肌の色艶にも好影響をもたらします。

さらに、深い呼吸ができるようになると副交感神経が優位になり、リラックスモードに入りやすいのもメリット。ストレス社会で常に緊張状態にある現代女性のメンタルケアにも、“肩甲骨リセット”は効果的と言えるでしょう。

まとめ

肩甲骨周りをほぐすと、「こんなに背中って動いたんだ!」と驚く方も多いはず。整体に行かなくても、日々のストレッチや運動でしっかり動かしてあげれば、呼吸が深まり、血色も良くなり、姿勢も改善されるなど、嬉しいメリットがたくさん得られます。

デスクワークやスマホ操作の多い現代社会だからこそ、肩甲骨は意識して動かさないとどんどん固くなってしまう部位。ぜひ今回ご紹介した“肩甲骨リセット”のエクササイズを取り入れて、毎日をもっと快適に過ごしてみてくださいね。

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